エムPの昨日夢叶(ゆめかな)

MPTV staff blog

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【エムPの昨日夢叶(ゆめかな)】第2965回『火曜23時。「あの子の子ども」高校生が新しい生命の大切さを教えてくれる夢叶なのだ!?』 [7月23日]

★(1年前…)2023年7月23日の夢叶は、『山中恵美子さんの出版記念パーティー!』でした。

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一昨日は…、

『海のはじまり』で涙を流した。

そして…、

火曜日がやってきた。

深夜作業中…、手が止まった。

★『火曜23時。「あの子の子ども」高校生が新しい生命の大切さを教えてくれる夢叶なのだ!?』

高校2年生のカップ

桜田ひより演じる「川上福」と細田佳中太演じる「月島宝」を突然襲う『妊娠疑惑』。

高校生が新しい生命に真剣に向かいあう姿に涙がとめどなく溢れてきた。

 

福(桜田ひより)から妊娠検査薬を使ったところ、陽性だったことを打ち明けられた宝(細田佳央太)は、動揺しながらも、1人で不安を抱え、誰にも相談できなかった福の心中を察して抱きしめるが、混乱する福は宝の言葉に思わず逆上。本心とは裏腹の言葉を次々とぶつけた末、宝の手を振り払って帰宅し、翌日には学校へ行くふりをして、以前にアフターピルを処方してもらおうと訪れたクリニックへ1人で向かう。

診察の順番を待つ間、福は待合室にいる妊婦や小さな子どもを見て罪悪感にかられる。診察を前に緊張が走る福だったが、診察室で待っていた医師の野田由紀(板谷由夏)は、そんな福の胸中をおもんばかってか、淡々とした口調で福を診察台へ。やがて、野田の口から妊娠していることを告げられた福は、思わず息をのみ、その脳裏には宝や晴美(石田ひかり)の顔が思い浮かぶ。さらに、エコーの映像を見せてもらった福は、画面の中で小さく、それでもしっかりと動いている心臓を目にして…。

*1

 

■涙ポイント

大きさは1.7ミリ。ぴくぴくと動いている心臓…。小さな生命「胎芽」を絶つことに強い罪悪感が生まれてくる福へ…、

「(妊娠をしたと思われる日の)翌日に来てくれたんですね」

医師の野田由紀先生が語りはじめる愛ある言葉。

「川上さん…。これだけは覚えておいてください。あなたがどんな選択をしても誰にもあなたを責める権利はありません」

「自分に必要ない言葉を受け取る必要はありません」

 

「完璧です!川上さん!」

野田由紀先生の言葉に号泣する福。吾輩も涙が溢れてきました。

こんな素敵な産婦人科の先生が義務教育課程で命の尊さを説いてくれたらいいのになあ。

 

その頃、前日から連絡がとれない福を探していた宝。かばんには、宝の覚悟と思いがつまった1冊のノートが入っていて——。

「(福をみつけることができたことに)ありがとう、ここに居てくれて」 

宝のノートに記されたいたことは…、

妊娠をしていたときの対応が書かれていた

【中絶】するとしたら…。

「遅くとも11週と6日までにした方がいいと思う」

「費用は俺が払うから大丈夫、お年玉とか地味に貯金してきたらから…、大丈夫」

 

そして、ページをめくると

【出産】するとしたら…。

細かく調べたことを愛をもってかたりはじめる。

「でも…、宝、部活は…」

「辞める。必要なら学校も辞めて働く」

「なんも心配いらないから。福の不安、1個ずつ潰していくから!」

「それでも…、全然…、半分こにはなんないけど…」

宝が福の不安と新しい生命に真摯に向き合う姿に感涙した。

 

新しい生命が宿る…。

生命の尊さを感じずにはいられない素晴らしいシーンでした。

漫画家・蒼井まもるさん。素敵な作品をありがとう。

脚本・蛭田直美さん。素敵な本をありがとう。

 

そして、

桜田ひよりさん

細田佳中太さん

板谷由夏さん

素敵な演技をありがとう。

 

(エムP)

 

★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。 

あなたの誕生日には、

どんな夢叶があったのでしょう…。

mptvstaff.hatenablog.jp

 

★イケてる大人計画

合わせてご覧いただけると幸いです。

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*1:※公式WEB