エムPの昨日夢叶(ゆめかな)

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【エムPの昨日夢叶(ゆめかな)】第2362回『青森のねぶた祭り!100万円で販売した観覧席のお陰で片貝まつりを思い出す夢叶なのだ!?』 [8月18日]

★(1年前…)2021年8月18日の夢叶は、『入江聖奈さんは素晴らしい!』でした。

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3年ぶりの夏祭り!

たくさんのひとたちが久ぶりの祭りに酔いしれ満面の笑顔が溢れた。

 

そんな中!

大きな話題を呼んでいるのが日本三大祭の一『青森のねぶた祭り』だ。

 

その理由は…、

ねぶた祭り』の繁栄を賭けて!

超プレミアムシート・100万円の観覧席を販売したところ見事に完売したというのだ。

気になる超プレミアムシートの中身とは!?

★『青森のねぶた祭り!100万円で販売した観覧席のお陰で片貝まつりを思い出す夢叶なのだ!?』

吾輩の能書きを聞くよりも、いち早くその全貌を知りたい!そう思うには至極自然なこと。それでは、素敵な記事をご紹介しましょう。

 

■青森ねぶた、100万円の観覧席が完売 提供された“プレミアム”なサービスとは?

8月2~7日、青森ねぶた祭が3年ぶりに開催された。新型コロナウイルスが流行して以降2年連続で中止を余儀なくされていたが、感染予防対策を徹底し、無事会期を終了した。今年の青森ねぶたは、Withコロナでの新しい祭りの在り方を確立しただけでなく、「1組100万円のプレミアム観覧席」という今までにはなかった取り組みにも挑戦した。

 

1組100万円のプレミアム観覧席、どんな人が購入したのだろうか。青森県庁と協業してプレミアム観覧席の企画・運営を行ったオマツリジャパン(東京都練馬区)の加藤優子代表に話を聞いた。

 

●プレミアム観覧席の概要

プレミアム観覧席は8月5~6日限定で、20万円席と100万円席の2種類を用意した。横5.5メートル、奥行き7.2メートル、高さ2.5メートルの2階建ての大型桟敷席で、高い位置から見晴らし良くねぶたを観覧できる。木材を基調にしており、金魚ねぷた青森県の伝統工芸品で、金魚の形をしたねぷた)を装飾するなど、くつろぎながらも特別感のある空間に仕上げたという。  

 

1日2組限定の20万円席は、1階席に用意した。1組最大で4人まで利用可能で、青森県の厳選した地酒と食のペアリングを楽しみながらねぶたを観覧できるようにした。フードペアリングでは「田酒」や白神ワイナリーの「KAMUYシードル」など、青森ならではの酒とそれに合う食事を提供した。  

 

1日1組限定、最大8人まで利用できる100万円席は、大型観覧席の2階に用意。地酒と食のペアリングのほか、座席専属コンシェルジュを手配した。また、ねぶた師(ねぶたを制作している人)がさまざまな解説をするサービスも用意した。ねぶたの歴史や各作品の見どころが分かるようになっており、利用者は3年越しの開催にかける思いなどを聞きながらねぶたを観覧した。

 

■青森ねぶたの新たな資金源へ

加藤代表は「プレミアム観覧席の取り組みを、祭りの資金源として確立していきたい」と話す。  

 

ねぶた祭りは、未来に祭りを継承していくための資金が不足しています。資金不足が原因で、ねぶた師さんの給料は安く、老朽化した設備を更新することもできません。現状の資金源は(1)1席3500円程度の有料観覧席、(2)パンフレットなどに掲載している協賛広告、(3)グッズ販売の3つの柱で成り立っています。新たな資金源としてプレミアム観覧席を確立することで、祭りの付加価値を高めて収益化し、地域経済や祭りの担い手に還元することを目指しています」(加藤代表)  

 

プレミアム観覧席のターゲットは、祭りには興味はあるが「ごちゃごちゃしている」「人混みが嫌だ」などを理由に来場を避けている富裕層だ。祭りは無料で見るものという認識が根強いが、富裕層に「通常とは違う価値がある体験」を提供し、お金を出してもらうことで、ねぶた祭存続のための一助にしたい考えだ。

 

■販売から2日で完売 100万円の席を購入したのは?

プレミアム観覧席は公式Webサイトで販売。口コミで存在を知り、申し込んだ人もいるという。7月11日に販売し、20万円席4組、100万円席2組、総額280万円分が約2日で完売する人気ぶりを見せた。購入者は会社経営者などの実業家が多かったという。友人同士や夫婦、カップルでの利用が見られた。  

 

「ご購入いただいた方には、『ねぶた師の解説』『待ち時間がない快適さ』が評価されたと感じています。特に、ねぶた祭りは来場者が多くごちゃごちゃしているため、待ち時間がなく、落ち着いて快適に観覧できることは高く評価されました」(加藤代表)

 

実際の購入者の感想はどうなのだろうか。100万円席を購入し、東京から祭りに赴いた40代男性は、

ねぶた祭はテレビや新聞で見たことがあったものの、本物は全く違い、感動した。100万円は高いという人もいるかもしれないが、人生一度きり。この席であれば祭りを最大限楽しめると思った。これからの祭りはお金を取れるところからしっかりとって、祭りに還元していくのが大切だと感じた」

と話す。  

 

他にも、

「3年ぶりのねぶた祭で、かつ売り上げも寄付ということなので、自分たちが楽しめるだけでなく地元のためにもなるということで利用した。青森ねぶた祭だけではなく、こういった取り組みが色んな祭りで当たり前になり、各地方の活性化につながればいいなと思う」(青森、50代男性、20万円席)

「最優秀制作者賞をとったねぶた師さんの声を直接聞くことができてよかった。一生の思い出になると思う」(青森、50代男性、20万円席)

などの意見が挙がった。

 

■売り上げは祭りに還元

オマツリジャパンの収入は青森県から支払わる委託費で、プレミアム観覧席の売り上げは全て地域・ねぶた祭りに還元する。  

「プレミアム観覧席の設計やフードペアリングで提供する酒などを地元の企業に発注しているため、地域の企業への還元につながっていると考えています。売り上げは全てねぶたの運営資金、地域のための資金として活用します」(加藤代表)

 

■全国の祭りに拡大できるか

青森ねぶたでは実証実験として、プレミアム観覧席を2日間に限定して提供した。席の種類も100万円と20万円の2種類で、座席数もかなり少数に限定している。加藤代表は、「今後は『10万円の席を100席用意』『1万円席や5万円席の導入』なども考えられる。そして、多くの利用者に価値を感じてもらい、購入してもらえるように価格や内容を精査し、バリエーションを増やしていく」と意気込む。  

 

「このプレミアム観覧席の取り組みは、日本で1番有名とされている青森ねぶた祭で実施し、成功したことに大きな意味があります。日本でも有数の大型祭りである青森ねぶた祭りで成功したのであれば、自分たちもやってみようというムーブメントが起きるかもしれません。ねぶた祭りの成功事例を紹介しながら、今後他の祭りでも展開していく予定です」(加藤代表)

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以前、

新潟・小千谷市片貝の『浅原神社秋季例大祭奉納大煙火』に行ったことがある。

この花火大会の目玉は、ギネスブックにも登録されている世界一の4尺玉の花火が上がること。

その迫力は、衝撃的だった。

町中に響き渡るサイレン!

まるで空襲警報のようだった。

その後、爆音と同時に地響きが起きるとゆっくりと火の玉が空に向かっていく。

そして、

夜空いっぱいに大輪の花火が華開く。

あの時の感動…。

今も心の奥底に残っている。

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あの時プレミアムシートでゆったりと拝観した。

吾輩がオーダーした花火も打ちあげてもらった。

あの席がペアリングで豪華な食事が付けば決して100万円でも高くはないと思う。

 

伝統あるお祭りを快く継続するための秘策はまだまだありそうだ。

素敵な記事…、本当にありがとうございました。

 

(エムP)

 

★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。 

あなたの誕生日には、

どんな夢叶があったのでしょう…。

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*1:ITmediaビジネスオンライン