つい、先日!!
東京都議会の方々が、『東京五輪』開催に向けて
『リオ五輪』を視察する予算が公開され、
【高すぎる】
と話題になり視察中止を決めました!!!
都議会、都知事のみならず
外交で海外に移動する際の飛行機は、
ほとんどがビジネスクラス!
ビジネスクラスで移動することを批判するつもりは毛頭ありません。
いや、ごもっともだと思っているくらいです。
しかし!!!!
開けてビックリ玉手箱!!!!
世界を相手に戦うんです。
4年に1度、世界一を決めるスポーツの祭典なんです。
でも…、日本代表の選手の移動が!?
エコノミークラスだったなんて!!!!!!!
マジ!今までエコノミーだったんですか!!!リオ五輪・卓球代表!ビジネスクラスで移動決定!夢叶なのだ!?
昨日!吾輩の胸が軋む話題が飛び込んで来た!
メダル獲りへ快適移動だ。リオデジャネイロ五輪卓球代表の石川佳純(23=全農)、福原愛(27=ANA)、水谷隼(27=ビーコン・ラボ)ら男女6選手が、リオデジャネイロへの往復全区間でビジネスクラスに搭乗して移動することが23日、分かった。五輪での移動便で上位クラスを利用するのは卓球界では初めて。片道約30時間を要する移動の疲れを軽減し、メダル獲得の可能性を最大限に高める。
えっ~~~~。知らなかった。
もっと!前に知っていれば、
吾輩が【STEERS】のTシャツプロジェクトを立ち上げて!
『リオ五輪 日本代表選手をビジネスクラスで移動させてあげたい!Tシャツプロジェクト』
を立ち上げていたのに!!!
本当に吾輩の無知さ加減に自己嫌悪中です。
それでは、簡単に解説しましょう。
五輪の選手団は基本的に往復ともにエコノミークラスを利用することになっている。
原則!公費なので皆様同条件のようです。
しかし…、
競技団体によっては懐具合や大会での期待度に合わせ、独自に上位クラスを利用していることもあるようです。
●ためになる!ミニ情報~~~~。
実は、体操の大会役員がエコノミーで移動して、選手をビジネスで移動させたという美談になった。
つまり、役員はビジネスで選手はエコノミーということなんです。
♠同じく、アテネ五輪。長嶋JAPANは、全選手ビジネスクラスで移動した模様。プロ選手ですから、当然と言えば当然ですが…。
♦競技団体によっては差額を負担してビジネスに乗せることはあるようです。
競技人口やメダルへの期待値、すぽさんー等、経済的に豊かな競技団体は、ビジネスで移動することもあるようです。
♣本人の希望で時差調整や違う都市でトレーニング調整したりする場合は、全ての移動~宿泊費を含め自己負担。
ちなみに、リオ五輪!
メダルラッシュが期待される体操男子代表サッカー男子代表は、ビジネスクラスで移動していました。
さて、今回の『リオ五輪』卓球代表!
メダル獲得に向け、全面バックアップを決めたのです。
代表6選手がビジネスクラスに搭乗させるために
同便で移動する監督やコーチはエコノミークラスとなる見込み。
まさに選手のことを考えた対応で、前述したアテネ五輪の体操選手と同じなんです。
女子の村上恭和監督は
「ロンドン五輪の(女子団体)銀メダルの効果もある。ビジネスの移動でもいいのではないか、という話を協会内で進めてきた」
と経緯を説明しました。
それでは、リオ五輪の開催国・ブラジルまでの渡航時間は、どのくらいなのでしょうか?
実は!日本からブラジルへの移動には直行便がありません。
昨日夢叶した卓球代表選手団は、
7月29日、日本を出発しますが!
まずは12時間をかけてフランクフルトへ移動。
その後、約5時間半のトランジットを経て、
ようやく、再出発!!再び約12時間をかけて聖地、リオに到着するのです。
この30時間に及ぶ大移動!
エコノミークラスとビジネスクラスでは、身体の負担は大きく違うはずです。
世界ランキング上位が揃った日本卓球代表。
男女ともに過去最強の呼び声が高いのです。
ぜひ、100%以上のチカラを発揮して輝くメダルを持ち帰ってくださいね。
他の競技団体の選手は、
エコノミークラスで30時間の移動を余儀なくされている方もいるんですよね。
(エムP)
【BGM-IN】「Hero」(安室奈美恵)