★(1年前…)2019年2月3日の夢叶は、『川村ケンスケさんがラジオ初MCに挑戦!』でした。
1年前…。
わが友!川村ケンスケさんの記念すべき初MC・ラジオ番組
『J-WAVE SELECTION " SEE YOUR MUSIC " ナビゲーター:川村ケンスケ』
が放送された。
記憶はあいまいなモノ…。
そこで、印象に残ったシーンをテキストで残すことにした。
1年後…、テキストを読み始めると、
『J-WAVE SELECTION " SEE YOUR MUSIC " ナビゲーター:川村ケンスケ』
ゲスト・川谷絵音
が鮮明に蘇ってきた。
そして、
吾輩が行ったこと。
放送当時存在しなかった嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』のMVを追加したのです。
2019年10月9日。嵐がYouTubeチャンネルを設立。
おかげで、昨年書いたブログの内容が充実したのです。
ちょっぴり…、うれしい…。
★『嵐がYouTubeチャンネルを設立した恩恵。1年前のブログが充実した夢叶なのだ!?』
※恩恵を受けた内容を1人でも多くのひとに観て欲しい…。再投稿することにしました。
★(1年前…)2018年2月3日の夢叶『ヤバイ!脚本家・野木亜紀子さん』でした。
普段は、TOKYO FM(80.0MHz)をこよなく愛している吾輩ですが…、
昨晩の22時00分~1時間だけ、81.3MHz『J-WAVE』に浮気をしてしまいました。
その理由は!?
大好きな映像ディレクター・川村ケンスケさんの記念すべき初MCラジオ番組の放送があったからです。
『J-WAVE SELECTION " SEE YOUR MUSIC " ナビゲーター:川村ケンスケ』
番組オープニング!
聴いている吾輩の緊張をよそに、軽快に自己紹介をしてテンポよくはじまりました。
オープニング楽曲は!
▶『アロエ』(サザンオールスターズ)
何故、このような世界観になったのか?
「音楽PVを創るときに気にしていること!歌詞を辿るではなく、音の響きを辿っている」(川村ケンスケ)
『アロエ』のイントロを奏でるエレキギターの音に70年代のB級映画の匂いがしたんです。どこで撮っているのかわからない怪しげな雰囲気を再現したセットと世界観で70年代のB級映画臭が漂う演出をしているんです。
更に、
PVで使われている『木魚』の音!
実は、CD音源には入っていないんです。
木魚を叩いているお坊さんが誰なのかにも注目して観て!聴いて!くださいね~。
番組を聞き逃した方は『radiko.jp』を聴けばまだ間に合いますが…、
番組が永遠に残っている訳ではありません。
(聴取可能期限:2019年02月05日 15:30まで)
そこで、
吾輩としては、
『川村ケンスケさんの記念すべき初ラジオMC番組だからテキストとしていつまでも残そう!』
そんな気分に相成ったわけです。
★『川村ケンスケさん!初MCの記念すべきラジオ番組をテキストで残す夢叶なのだ!?』
それでは、昨晩の記憶を紐解いていきましょう。
映像の世界に入った経緯は!?
超バブル世代だった川村ケンスケさん。
売り手市場で入社した会社は映像の製作会社。
入社して間もなくバブルが弾け映像製作を一流の映像ディレクターに依頼する予算が割けなくなった。
そこで、駆け出しだった映像ディレクター・川村ケンスケさんに仕事が舞い込む。
元々音楽が大好きだった川村ケンスケさんはこのチャンスを逃さずキャッチ!
四半世紀(25年)に渡って一流アーティストの要望に応え続けた結果、超一流の映像ディレクターと数々の名作を世に残すことになったのです。
MV監督としての大きなターニングポイントは!?
フィッシュマンズの『ナイトクルージング』だったと語る川村ケンスケさん。
ずっ~と、トランポリンの上を飛び跳ねているだけでもいいんじゃない!
「ミュージックビデオって、式に捕らわれない自由なメディアなんだなぁ~ということを教えて貰った大切な作品」
▶『ナイトクルージング』(フィシュマンズ)
もう1つ、ターニングポイントになった作品がある。
東京スカパラダイスオーケストラの『美しく燃える森』
「スカパラのMVは、基本!同じフレームに全員が収まる映像がメインだったけど、1人1人に注目して撮影、各々が輝くようにディレクションした作品なんです」
▶『美しく燃える森』(東京スカパラダイスオーケストラ)
確かに、斬新なMVですよね~。
常に新しい映像手法に挑戦している川村ケンスケ監督に、一流アーティストから依頼が舞い込むのはどんな映像作品が生まれるのか楽しみで仕方ないからなのです。
90年代最後に手掛けたアーティストは、先頃、2020年で活動休止を発表した日本を代表するスーパーアイドル嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』
「サビが4回あるんですが、実はテンポが違うんです。曲のテンポが変わるポップミュージックって最近あったかな…。この曲を通じてテンポには気を付けよう!と思い直しました」
川村ケンスケさんのMV論!
「アイドルグループではなくて、常にアーティストとして取り組んでいます」
アイドルではなく、アーティストとして演出した『A・RA・SHI』のMVをご覧ください。
※2019年『嵐』も遂にYouTubeデビュー!
▶『A・RA・SHI』(嵐)
平成の歌姫・安室奈美恵さんのMVでチャレンジグした作品が!
『
「凄くシンプルで、映っているアーティストが際立つ作品を意識した」
「敢えて、35mmフィルムを使って製作!自分にとってマイルストーンとなる作品です」
▶『CAN YOU CELEBRATE? feat.葉加瀬太郎』(安室奈美恵)
スタジオを使った大胆な撮影技法!独特なカラーバランス。
監督・川村ケンスケの信頼と挑戦が癒合して誕生した名作だと思います。
ここで待ちに待ったゲスト曲のご紹介!
▶『シアワセ林檎』(ゲスの極み乙女。)
楽曲の途中で川谷絵音さん登場!
川谷絵音さんと初めてご一緒した作品が『シアワセ林檎』だった。
吉祥寺で初顔合わせ&初打ち合わせ!
林檎と言えば『アダムとイヴ』で盛り上がり!出来当たった作品なんです。
もう一度『アダムとイヴ』を意識してMV鑑賞してみると新たな発見がありました。
ぜひ、ご自身でご確認ください。
ここで昨今のMV論を川谷絵音さんに質問しました。
川谷絵音さんのMV論
「昔よりもMVの価値が下がっている。YouTubeとかで最後まで観ている人がどこまでいるのか?イントロが長い曲も疑問?いきなり歌詞に入った方が良い」
「最後まで観られてる!聴かれている!再生回数をYouTubeで発表して欲しいなぁ~」
そんな、
川谷絵音さんが影響を受けたミュージックビデオとは一体なんでしょう!?
「グロテスクなアニメーションで衝撃を受けた!」
「すごい!気持ち悪いなぁ~と思いながら何回も観ちゃった」
▶『Paranoid Android』(Radiohead)
最近の楽曲では!?
「山口一郎さんがずっ~と女性の肌をなぞっているサカナクションの『ユリイカ』。サカナクションってやっぱ凄いなぁ~。」
▶『ユリイカ』(サカナクション)
MV界の巨匠・川村ケンスケさんが選ぶNO.1ミュージックビデオは!?
「マーク・ロマネク監督が35mmで手掛けたマドンナの『RAIN』。全部のカットが写真集みたいみ綺麗な映像!この作品が90年代にMV界の指針を決めたと言っても過言ではない!」
川谷絵音さんの感想は…、
「綺麗!」
▶『RAIN』(Madonna)
川村ケンスケさんの曰く!最もお金が掛かったMVは!?
「惜しみなく35mmフィルムを使って製作した、マイケルジャクソンとジャネットジャクソンの『Scream』ではないだろうか?奇しくもこの作品もマーク・ロマネク監督が手掛けています」
「いくら位掛かっているんですか?」
川村ケンスケさん曰く、1億円は超えるのでは…。
絶句するリスナー…。
▶『Scream』(Michael Jackson, Janet Jackson )
話は変わって、ゲスの極み乙女。の最新ナンバーのMVについて。
「僕がやったわけではないんですが、昨年、悔しいと思ったベスト1のミュージックビデオが、ゲスの極み乙女。の最新ナンバーの『ドグマン』」(川村ケンスケ)
「(このMVを手掛けた)酒井さん喜ぶと思う!」(川谷絵音)
「酒井麻衣監督が手掛けたこの作品!ちょっと衝撃があって…、編集画面をそのまま使っているんですよね~。編集中の画面って面白いんですよ~。」
「最近、ずっーとPC画面の映画(※きっと『search/サーチ』のことを言っているんだと思います)とかの話で盛り上がって誕生しました」(川谷絵音)
▶『ドグマン』(ゲスの極み乙女。)
『川×2!コンビ』が一緒に手掛けた自慢のミュージックビデオが!?
▶『片目で異常に恋してる』(ジェニーハイ)
テーマは…、『映画のエンドクレジット』だった。
実は、『片目で異常に恋している』がエンドクレジットで流れているような演出を企てた。
まずは、ショートムービーとして『ジェニーハイ学園物語』という無声映画を製作!
川村ケンスケ監督の想いは…、
『ジェニーハイ学園物語』を見終えた後に、『片目で異常に恋してる』が流れてくる!
映画のエンドクレジットを観ているような気持ちになれるMV作品だったんですよね~。
ぜひ、2本続けてご覧になって欲しいのです。
▶『ジェニーハイ学園物語』(監督・川村ケンスケ)
お二人の興味は本年度のグラミー賞発表へ!
そこで、
勝手にこの番組が選ぶミュージックビデオアワードを発表することになりました。
川村ケンスケさんも川谷絵音さんがお二人が迷わず選んだMVは!!
▶『THIS IS AMERICA』(CHILDISH GAMBINO)
「この曲に関しては、映像有りき!曲だけだったらここまでブレイクしていなかったかも…」
「この作品が凄いのは!各シーンが色んな事件のオマージュになっている」
「これ日本で、誰かやらないかな!?」
「えっ!自分がやったらいいじゃない!!」
「例えばですよ~、これ日本でやりそうもない人がやったら、どんな反応になるのかな?ニュースとかになって、ほとんど『ピー音』になちゃうのかな」
「『THIS IS AMERICA』の日本版をを誰かにずっーと誰かにやってもらいたいと思ってて…。歌詞ですけど、日本語で旨い事歌う…」
「もしかしたら、映像だけで、曲はラブソングで画だけで魅せる」
「俺!それやりたくなってきました!」
まだまだ、喋り足りない二人でしたが川谷絵音さんのゲストTIMEは残念ながらここまで!
また一緒にラジオ番組をやりましょう!と誓い合ってお別れしました。
番組のエンディングに選ばれた楽曲は!?
▶『VIDEO KILLED THE RADIO STAR 』(BUGGLES)
※この映像は、Momomo Momomoさんが日本語歌詞付をアップした素敵な映像です。
ぜひ、ご覧ください。(削除されませんように…)
「この曲は、MTV開局の記念すべき1曲目に掛けた曲なんです」
初MCを務めたラジオ番組で川村ケンスケさんが最後に掛けた楽曲は、
『ラジオスターの悲劇』
素晴らしいラストソング!
素晴らしいラストコメント!
で川村ケンスケ初!MCのラジオ番組は終わりを告げました。
何!!!
素晴らしいラストコメントを知りたい!
映画『ごっこ』の主題歌『ほころびごっこ』のMVの話題あがらなかったのでお灸を添える意味で書き残ししません。
次回の放送を信じていますので…、
その時、もう一度!最後に語った素晴らしいコメントを話してください。
そして、必ず!必ず!
映画『ごっこ』と主題歌『ほころびごっこ』の素敵なお話を忘れずにお願いしますよ~~。
我が友!
川村ケンスケさんへ。
ということで…、
映画『ごっこ』の主題歌『ほころびごっこ』※エンドクレジット版(indigo la End)のMVを観ながらお別れです。
ぜひ!映画『ごっこ』も観てくださいね~~。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。